2015/08/17

フリーな生活のはじまり。



6月、7月は大きめの行事があったのと、気持ちのヨユウがなかったのとで、あらあらっ?!という間に過ぎてしまった。
息もつけないほど忙しかったのか、というとそういうワケでもなく、手帳を見返してみれば突然バトミントンを習っていたり(1回で終了)、2年ぶりのカラオケに行ったりしているので、それなりに時間的余裕はあったようだ。
ただ、7月いっぱいでこれまで勤務していた仕事が任期終了するというリミットを前に、
気持ちばかり焦って、気づくといくつかの案件を同時に抱えていてあっぷあっぷしていた、らしい。

6月末〜7月、日本での東アジアリーダーシッププログラム、
7月末、日韓台+在韓アジア留学生たちのサマースクール(inうちの大学)、
8月、日韓クルーズ・ピース&グリーンボート、
帰ってすぐ、日韓ミュージカル A Common Beatの合宿。

と、駆け抜けてみて、本日やっと一息。
さて、晴れてフリーター生活のはじまりだ。

このかん、いろいろ考えてみたり、
周りの方々にたくさんご心配いただいたりしたけれど、
これからちょっとの期間は、「落ちつく時間」にしようと思う。

私はどんな仕事についていても、「忙しそうですね」「大変ね」というねぎらいの言葉をいただくことが多い。
ねぎらっていただくのは大変ありがたいんだけど、実はそんなに忙しくも大変でもないんです。
でも、よほど慌ただしく、落ちつきなく見えるのだろうなあ、と反省する。

だから、ちょっと落ちついて。
これまでやり散らかしたシゴトをちゃんと振り返ってみたり、
新聞やニュースをじっくり見たり、
たまってる本を読んだり、映画を見たり。
そんな当たり前のことが、ぜんぜん出来ていなかったのは、時間がある/ないの問題ではなく、
気持ちが前を向いていなかったからかも、と思う。

9月19日(ソウル)、10月3日(福岡)でのA Common Beat公演までは、そのスタッフ作業に集中しつつ、じっくり丁寧に生きてみよう。
そしたら、まあそのうち何かが手に残るでしょう。

ところで。
この蒸し暑い真夏、ほぼ半月部屋を空けていると、どうなるでしょうか…。
日常生活のはじまりは、まずキッチンのシンク下の大掃除で半日を費やすこととなりました。