2014/04/06

もの売る人々。

論文のために、朝からずーっと部屋で過ごすことが多い日々。

我が家は防音がイマイチで、通りに面してることもあって、一人でじっとしていると、否が応でもいろんな音が聞こえてくる。

最近気になるのは、午後4時ごろになると聞こえてくる声。
同じ言葉を同じトーンで繰り返しているのだけど、どう聞いてもこう聞こえる。

 パ〜ラモンヌンスッ
 パ〜ラモンヌンヨーオー

…呪文?
…お祈り?

たぶん道ばたで何か売ってる呼びこみなんだろうけど。
だから、よく聞けば何かしらの単語がわかるはずなんだけど、
もはやお経かキジバトの鳴き声にしか聞こえない。
気になる。謎の売り子。

道ばた売ってるといえば、街角では屋台の他にもいろんな露店があるもので。

野菜とか、
ストッキングとか、
登山用運動靴とか。

それらはまだ分かるんだけど、このあいだちょっと目を引いたのは、

ホヤ。
海産物のホヤ。赤くてごつごつして丸っこいあれです。
交差点の角でホヤ屋。
なぜここで。海が近いわけでもないのに。屋根もなく、リヤカーに乗せてホヤを売るおばちゃん。
朝、通りがかって、夕方また通りすぎたときも、そこでホヤを売っていた。

ほのかに潮の匂いのただよう交差点。

もし次にまた居たら思わずホヤを買ってしまいそうなので、なんとなくホヤの調理の仕方を調べたりしてみたけれど、
それっきり交差点でホヤ屋には出会っていない。




これは近所の露店フーズのなかでも一番ハマっているケランパン(たまごパン)。
去年のカレンダーで再利用包装。…しゃれてる。700ウォンの幸せ。