2014/06/04

眠れない夜。

ふとんに入っても一向に眠気が来なくて、
もやもや悶々としてとうとう眠りに入ろうとするのを諦める。
目が覚めてるならそれなりにやらなきゃならんことは沢山あるのだから、取りかかればいいのだけど、どうにも気がのらない。
最近、体はまったく疲れていないのだけど、気持ち的にちょっと疲れているのかもしれない。
(あっ、体が疲れていないから眠気が来ないのか?!ぜいたく病だ)
「気持ち的にちょっと疲れてる」とは便利な言葉だ。
ずるいけど、ちょっとその「気持ち疲れ」ってやつに逃げておこう。

そんな夜は、愚痴をたれることにします。

一人の時間が多いと、心の中に愚痴がたまる。
最近のもっぱらの気に障ることは、

アナタタチ、なんでそんなに声が大きいんだあああ

ということ。

私は部屋で文章を書いたり読んだりしているときに音楽をかけない。
なので集中したいときほど、部屋外の音がよく聞こえてしまう。

人々の声が、容赦なく侵入してくる。
アパートの外の通りで、携帯で話している声。(数メートル向こうにいる人に呼びかけるかのごとく大きな声をあげる)
そして、多くは、ケンカしてるっぽい声。
(ことばの端々から、明らかに怒って罵っているのが聞こえる)
そして全部とは言わないけど、たいてい、痴話げんかである。
痴話げんかにしたってテンションのレベルが、これまで知っている痴話げんかの比じゃない。
金切り声をあげていたり。機関銃の早さで怒鳴っていたり。
(大声で早口って、けっこうエネルギー消耗するよね。ストレス発散になるだろうね。こっちはストレスもらうけど)

私の部屋にダイレクトに伝わってくるのは、恐らくすぐ前の部屋と、上の階の部屋。
特に甲高い女性の声で、語尾を「〜〜〜〜」って、くねくねと引っ張るのを聞くと、
怒ってる声であろうと、猫なで声であろうと、なんかこう、イライラする。

この間は、聞こえる声のテンションがあまりにもエスカレートするので、思わず仲裁に行こうかと思った。
いや、もちろん後が怖いからぜったいに行けないけど。
頼むから外でやってくれ。…アパートから半径500メートル外で。

そんなわけで、家でも外でも傍若無人な声に悩まされるのであった。
(「声が大きい。」http://samtill.blogspot.kr/2014/03/blog-post_2682.html
そのうち慣れるのかなー。